マーベラス(7844)2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
・2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(マーベラス:PDF)
・2024年3月期 第2四半期 決算説明資料(マーベラス:PDF)
・2024年3月期 第2四半期 決算説明動画(マーベラス:映像+音出ます)
・2024年3月期 第2四半期 決算説明動画 説明概要(マーベラス:PDF)
・FACTBOOK(2024年3月期 第2四半期)(マーベラス:PDF)
<Summary>
・増収減益。期初予想から修正なし。
・新作ゲームソフトの発売に伴う開発費の計上、増加
・『LOOP8(ループエイト)』の販売が低調な推移、『FREDERICA (フレデリカ)』の発売が第2四半期末ぎりぎりの9月 28 日であったため、業績寄与が限定的
<連結経営成績>(累計)
売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 四半期純利益 | % | |
H27 Q4 | 26,441 | +30.1 | 4,412 | +46.8 | 4,583 | +50.7 | 2,178 | +15.7 |
H28 Q4 | 31,820 | +20.3 | 5,418 | +22.8 | 5,228 | +14.1 | 3,602 | +65.4 |
H29 Q4 | 29,387 | △7.6 | 5,754 | +6.2 | 5,810 | +11.1 | 4,165 | +15.6 |
H30 Q4 | 25,291 | △13.9 | 5,147 | △10.6 | 5,105 | △12.1 | 3,513 | △15.6 |
2019 Q4 | 26,777 | +5.9 | 4,706 | △8.6 | 4,791 | △6.2 | 3,351 | △4.6 |
2020 Q4 | 25,365 | △5.3 | 2,449 | △48.0 | 2,502 | △47.8 | 1,797 | △46.4 |
2021 Q4 | 25,520 | +0.6 | 4,414 | +80.2 | 4,558 | +82.2 | 3,265 | +81.6 |
2022 Q1 | 6,473 | +38.6 | 1,464 | +64.6 | 1,474 | +65.5 | 1,074 | +81.1 |
2022 Q2 | 12,838 | +36.3 | 2,900 | +70.7 | 2,984 | +77.7 | 2,079 | +79.2 |
18,953 | +9.6 | 4,006 | +19.9 | 4,190 | +27.5 | 2,937 | +25.3 | |
2022 Q4 | 25,728 | +0.8 | 4,600 | +4.2 | 5,054 | +10.9 | 3,817 | +16.9 |
2023 Q1 | 5,319 | △17.8 | 780 | △46.7 | 1,132 | △23.2 | 752 | △30.0 |
2023 Q2 | 11,546 | △10.1 | 1,774 | △8.8 | 2,427 | △18.7 | 1,655 | △20.4 |
18,412 | △2.9 | 3,176 | △20.7 | 3,509 | △16.2 | 2,410 | △17.9 | |
25,341 | △1.5 | 2,488 | △45.9 | 2,931 | △42.0 | 1,925 | △49.6 | |
2024 Q1 | 6,883 | +29.4 | 531 | △31.9 | 886 | △21.7 | 609 | △19.0 |
2024 Q2 | 13,999 | +21.2 | 1,153 | △35.0 | 1,646 | △32.3 | 1,110 | △33.0 |
2024 Q4 (予想: | 27,000 | +6.5 | 3,500 | +40.7 | 3,600 | +22.8 | 2,520 | +30.9 |
単位:「百万円」、△はマイナス、%は前年同期との比較、各Qのリンクは各決算へのリンク(Air-be blog内)
画像Ver.
<全社:増収減益>
・コンシューマゲームの新作が国内、海外で発売されたことが主な要因となり、デジタルコンテンツ事業を中心に、全セグメントで前年同期比増収
・新作ゲームソフトの発売に伴う開発費の計上、増加に加えて、第1四半期に発売した新作ゲームソフト『LOOP8(ループエイト)』の販売が低調な推移
・新作ゲームソフト『FREDERICA (フレデリカ)』の発売が第2四半期末ぎりぎりの9月 28 日であったため、業績寄与が限定的であったことなどの影響により、減益
<デジタルコンテンツ事業:増収減益>
■コンシューマ部門
・完全新作アクションRPG『FREDERICA(フレデリカ)』を2023年9月28日に国内・アジアで発売
・前期に国内で発売した『ルーンファクトリー3スペシャル』の北米・欧州・Steam®版を同5日より順次発売
・弾幕アクションRPG『東方シンセカイ』を同年7月に国内外で発売
■オンライン部門
・前期リリースの『ドルフィンウェーブ』が堅調に推移
・『剣と魔法のログレス いにしえの女神』や『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』、『ブラウザ三国志』といった長期運営タイトルが、経年により売上が減少したものの堅実に収益貢献
・利益面においては、開発費の増加
・第1四半期に発売した完全新作ジュブナイル RPG『LOOP8(ループエイト)』の不振を補うことができず、増収減益
<アミューズメント事業:増収減益>
・主力であるキッズアミューズメントマシン『ポケモンメザスタ』において、「ゴージャススター1弾」を2023年7月6日より、「ゴージャススター2弾」を同9月14日より稼動開始
・イベントへの出展や、『ポケモンメザスタ』で使用できる「タグ」の配布等、積極的なマーケティング・プロモーション施策が寄与し、非常に好調に推移
・海外展開中の『ポケモンガオーレ』についても引き続き好調に推移し、大きく業績貢献
・人気作品『NARUTO-ナルト-』を活用した新作アミューズメントマシン『火影忍者 斗牌世界』を、中国本土において2023年9月26日より稼動開始
<音楽映像事業:増収減益>
・劇場版プリキュアの最新作『映画プリキュアオールスターズF』が2023年9月15日に公開となり、シリーズ史上最高の興行収入で推移
・TVアニメ『女神のカフェテラス』等のパッケージ商品化を行った
・「ミュージカル『テニスの王子様』」や『ワールドトリガー the Stage』、「ミュージカル『憂国のモリアーティ』」等のシリーズ作品の新作公演に加え、舞台『刀剣乱舞』の7周年イベントを実施し、好評
・舞台公演及びアニメのパッケージ販売の収入が増加したが、舞台公演関連の補助金等の減少や、アニメの二次利用収入の減少等により、前年同期比で増収減益
<タイトルラインナップ>
<デジタルコンテンツ事業>
■1Q(2023/04~06)
・2023/06:『LOOP8(ループエイト)』→ 目標を下回る販売推移(1Q時)
・2023/06:『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』の北米・欧州・Steam®版
→好調なセールス(1Q時)
→好調なセールスを継続している(2Q時)
・2023/07:『東方シンセカイ』→ 堅調な販売推移(1Q時)
■2Q(2023/07~09)
・2023/08:『OU』
・2023/08:『Ninja or Die: Shadow of the Sun』(Switchは11月)
・2023/09:『ルーンファクトリー3スペシャル』の北米・欧州、Steam®版
・2023/09~10:『FREDERICA(フレデリカ)』
→ 順調に予約が伸びている(1Q時)
→初回出荷分の売上は開発費とともに9月に計上されている(2Q時)
→作品については、一定の評価はいただいておりますので、
国内、海外ともに、この先も長く売れるよう、引き続き販売促進に努めてまいります(2Q時)
・配信中:『ドルフィンウェーブ』
→長期運営タイトルの売上の減少をカバー(1Q時)
<アミューズメント事業>
・稼働中:『ポケモンメザスタ』→ 好調に推移(1Q時)
・稼働中:『ポケモンガオーレ』(海外)→ 台湾で好調が継続しており、その他地域についても堅調に推移(1Q時)
ポケモン筐体は売上、利益ともに、四半期ベースでは過去最高の業績(2Q期間時)
・2023/9/26から稼働:『NARUTO-ナルト-』(中国本土)
順調な立ち上がりとなっており、今後さらに幅広いユーザー層への浸透に向けて取り組む。
今後は、中国以外の地域への展開につきましても検討を進めている(2Q時)
<音楽映像事業>
・2023/04~06:TVアニメ『女神のカフェテラス』→ 好評+2期決定
・放送中:『ひろがるスカイ!プリキュア』を始めとした、プリキュアシリーズ
・2023年1月~3月:ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学vs氷帝(2024年3月期計上)
・2月:舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語(2024年3月期計上)
・3月:舞台『鋼の錬金術師』(一部2024年3月期計上)
・2023/04:ミュージカル『薄桜鬼 真改』」
・2023/06:「舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』」 → 2Q計上予定
・2023/08:舞台『弱虫ペダル』THE DAY 1
・2023/08:舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 -夢語刀宴會-
・2023/08:『ワールドトリガー the stage』B級ランク戦開始編
・2023/08~09:ミュージカル『憂国のモリアーティ』 Op.5 -最後の事件-
・2023/09:『映画プリキュアオールスターズF』
→ 10 月現在で興行収入 13 億円を突破し、シリーズ史上最高記録を更新(2Q時)
3Q以降
<デジタルコンテンツ事業>
・2023/11:『ファッションドリーマー』
→ 順調に予約が伸びている(1Q時)
→ テレビ CM も展開しておりますが、年末年始商戦も見据えて、
より多くのお客様に手に取ってお楽しみいただけるようプロモーションにも力を入れております(2Q時)
・2023/11:『Cuisineer』
・2023:『NOVA ANTARCTICA』
<アミューズメント事業>
・とくになし
<音楽映像事業>
・2023/10:TVアニメ『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23』
・2023/10:「舞台『刀剣乱舞』」
・2023/10:『ひろがるスカイ!プリキュアLIVE2023』
・2023/10~11:『Dancing☆Starプリキュア』The Stage
・2023/10~11:ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage
・2023/12:「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』」
・2023/12:歌劇『桜蘭高校ホスト部』Fine
・2024/01:HIGH CARD the STAGE
その他多数公演
各セグメントの数字は決算説明資料+Fact Sheet+決算短信に乗ってる数字で紹介します。クリックで拡大します。
<今期はファッションドリーマーが広がるかにかかっているbelieveはこう見る>
『FREDERICA(フレデリカ)』の発売直後に2Qの締め切りという説明だけど、
そこまでヒットはしてないかなぁ?って感じなんですが、どうなんでしょうか。
2Qのトピックスとしては
・株式会社マーベラス(証券コード:7844)に対する公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為に関するお知らせ(マーベラス:PDF 2023/08/03)
中山父会社→中山息子会社への株移行が完了ということで、
↓これがこうなる
アミューズキャピタルからアミューズキャピタルインベストメントに。
・『NARUTO-ナルト-』の配出物型アミューズメントマシンを開発 『火影忍者 斗牌世界』中国本土において今秋稼動開始のお知らせ(マーベラス:2023/09/11)
もうひとつはNARUTOですかね。中国の状況はどうなんでしょ。
ファッションドリーマークリスマスのプレゼントによろしくおねがいします!(買います)
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