マーベラスAQL(7844)平成26年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2014/05/20 Update
・2014年3月期 決算説明会 動画(マーベラスAQL:動画音出ます)
・2014年3月期 決算説明会 質疑応答概要(マーベラスAQL:PDF)
0:00~ 会長だ。
1:00~ 2ケタ増益を達成出来た主な要因:
・「ポケモントレッタ」の年間を通じての貢献
・(コンシューマー)ゲームソフトの販売好調。新作もよかったがリピート受注が大変好調。→利益率好調
・舞台『弱虫ペダル』の著しい成長
08:20~
・上期減益予想
前期 第一四半期の牽引がコンシューマリピートの受注だったがその反動、第2四半期 大型タイトルのイニシャルコスト
09:45~
オンライン事業
・第3四半期まではコア向けのモバイルソーシャルゲームが好調だったが、
第4四半期はネイティブアプリへのユーザ移行の影響が出ている
・ブラウザ三国志が盛り返してきている
10:45~
・「剣と魔法のログレス いにしえの女神」4/22 150万DL、App Store最高7位 Google Play 15位
さらなる高みを目指してテレビCMなども考えている
11:30~
・誰もが知る強力なIPを活用した作品を始め、ワールドワイドでも通用する作品を複数ラインナップしている
11:55~
コンシューマ事業
・2年目となった「ポケモントレッタ」夏休み、冬休みを中心として年間を通じて好調
・「牧場物語 つながる新天地」前期中(3/31までに)に25.2万本
・「幕末Rock」イベントなどで着実に高まりつつある。今後の多面展開を期待できる順調な立ち上がり
13:20~
・閃乱カグラ:3DS向けとPlayStationフォーマット向けが決まっている
・高木Pの「IA/VT」、ルーンファクトリースタッフの「禁忌のマグナ」も期待の作品
・他社IPを使った作品、当社シリーズ作品、新たなオリジナル作品、海外はSteam向けの作品
・コンシューマ事業でリーディングカンパニーを目指す
14:55~
音楽映像事業
・プリキュア、テニミュに次ぐ第3の柱が「舞台『弱虫ペダル』」回を増すごとに規模を拡大しても満員御礼となっている
・人気が爆発した『弱虫ペダル』はしっかり伸ばしていきたい
前回公演の前売りは5分で売り切れた。まだまだ伸びしろがあると考えている
・『幕末Rock』キャラソンリリースをしたがかなりの人気
・その他に女子向けのアニメ新作をラインナップ予定
・2014 年3 月期 決算説明会 質疑応答概要(マーベラスAQL:PDF)
>A5:米国に関しては、PC事業、モバイル事業とも事実上撤退となります。
>米国は、今後はSteam向け作品を中心に展開してまいります。
>A6:また、「パズドラZ テイマーバトル」も本家のゲームソフト販売が好調に推移しておりますし、
>お客様からの増台の要望もいただいておりますので、期待しております。
気になるのここらへんですかね。
2014/05/13 Update
・2014年3月期 決算説明会資料(マーベラスAQL:PDF)
決算説明会資料がアップされました。動画及び質疑応答については5月20日までにアップするということなので、
またその時にアップします。説明会はかなりの人数が来ていたそうで、注目度アップ↑ですね。
前期の好調な主な要因(P4)
・ポケモントレッタの好調継続
・コンシューマゲームソフトの販売好調
・「舞台『弱虫ペダル』」の大ヒット
<オンライン事業>(P13)
1Q 売上高:19億2000万円(前年同期:19億4400万円)、営業利益:2億0000万円(前年同期1億8100万円)
上期 売上高:40億0000万円(前年同期:39億6000万円)、営業利益:4億0000万円(前年同期2億1800万円)
下期 売上高:65億0000万円(前年同期:49億1700万円)、営業利益:10億4000万円(前年同期5億2400万円)
通期 売上高:105億0000万円(前年同期:88億7700万円)、営業利益:14億4000万円(前年同期7億4200万円)
2014年3月期の実績(P15)
・「剣と魔法のログレス いにしえの女神」が当社アプリゲームとして初のヒット
・既存ブラウザゲームが堅調
・国内・海外を合わせて一部不採算タイトルを中止 開発費を一括償却
2015年3月期の取組み(P16)
・「剣と魔法のログレス いにしえの女神」の更なるヒットに注力
・ネイティブアプリを中心とした新規タイトルの企画・開発
・既存主力タイトルの維持強化
タイトル展開
・ワールドワイド向けIP×2
・国内向けIP
・オリジナルIP
<コンシューマ事業>(P13)
1Q 売上高:12億0000万円(前年同期:16億7700万円)、営業利益:2億1000万円(前年同期7億3900万円)
上期 売上高:47億0000万円(前年同期:37億6300万円)、営業利益:10億5000万円(前年同期12億7300万円)
下期 売上高:56億0000万円(前年同期:38億6600万円)、営業利益:14億7000万円(前年同期9億9400万円)
通期 売上高:103億0000万円(前年同期:76億3000万円)、営業利益:25億2000万円(前年同期22億6800万円)
2014年3月期の実績(P17)
・ポケモントレッタが通年に渡り好調な業績推移
・「牧場物語 つながる新天地」が、シリーズ最高のスタート
・旧作リピート受注が上期業績と高い利益率を牽引
2015年3月期の取組み(P18)
・「閃乱カグラ」シリーズから新作2作品を発売
・「IA/VT -COLORFUL-」、「禁忌のマグナ」ほか、多数の新作タイトルを編成
・キッズアミューズメント新作「パズドラZ テイマーバトル」を今夏より投入
<音楽映像事業>(P13)
1Q 売上高:7億0000万円(前年同期:7億8800万円)、営業利益:1億7000万円(前年同期1億8300万円)
上期 売上高:16億0000万円(前年同期:18億6100万円)、営業利益:3億4000万円(前年同期3億5000万円)
下期 売上高:26億0000万円(前年同期:19億6300万円)、営業利益:5億8000万円(前年同期5億7100万円)
通期 売上高:42億0000万円(前年同期:38億2500万円)、営業利益:9億2000万円(前年同期9億2100万円)
2014年3月期の状況(P19)
・10年を経た主力定番コンテンツ「プリキュア」シリーズ、「ミュージカル『テニスの王子様』シリーズ」が堅調推移
・「舞台『弱虫ペダル』」が公演を増すごとに人気拡大、チケットは完売、関連DVD販売も好調
・「ミュージカル『薄桜鬼』」シリーズ、所属アーティスト「vistlip」、新作主幹事アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」も堅調
2015年3月期の取組み(P20)
・主力の「プリキュア」シリーズ、「ミュージカル『テニスの王子様』」は、引き続き傾注
・第3の柱となった「舞台『弱虫ペダル』」を更なるヒットコンテンツへ育成
・新規アニメ「東京喰種」、「幕末Rock」に期待
・「ミュージカル『薄桜鬼』シリーズ」、「舞台『K』」などライブエンターテイメント分野にもさらに注力
数字と注目ポイントとピックアップ。
オンラインについては「ログレス」が頑張ってる間に、次の芽を出したいところ。
今回4タイトルが予定されているけれど、国内向けIPとオリジナルIPに期待かなー。出てみないとなんとも。
カグラについては2作品登場予定。一つは3DSの「2」、そしてPS系ハードで出るもう一つだと思われる。
コンシューマについては、2Qに大きな乳・・・じゃなかった山が。高木P案件2作品どうですかねぇ。
2タイトルとも突撃してみたいところ。
おそらく質問で出てると思うのだけど、好調だったポケモントレッタが、
妖怪ウォッチにお客さんを取られてるのでは?という噂もあるので、ここらへんの回答はいかに。
パズドラもお客さん重なってたりしますからねぇ。
今年はコンシューマ事業をオンラインが支える形となるのかどうなのか。
しかし多数の新作タイトルを出すなんて(出ても5つくらいだと思うけど)
MARVELOUS!と叫びたいところですね。その中に海王はありますか。
コンシューマの方がブランドを作りやすい気がするので、新作出すこの方針とても支持します。
音楽映像事業については前年並みになれば御の字みたいなところあり。
コンシューマと直結するタイトル=幕末Rockもあるので、両方の数字が伸びるならMARVELOUS!、
どっちかヒットでもGOOD!、当たらなくても泣かないって感じで。
ゲーム→アニメ→ライブ(舞台)のローテションでいけるといいけどそううまくいかないよなぁ。
「弱虫ペダル」がかなりの急角度で人気出てるので、東宝さんとも仲良くやっていきたいところ。
あっちは本場の舞台あるので本気出されるとつらそうなのでうまくやっていきたいところ。
足を引っ張ってきたオンラインが支える1年になるかもしれません。
2014/05/09 Post
・平成26年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(マーベラスAQL:PDF)
・剰余金の配当(増配)に関するお知らせ(マーベラスAQL:PDF)
・取締役候補者及び監査役候補者に関するお知らせ(マーベラスAQL:PDF)
■Summary
・増収減益も、平成25年3月期は税負担が軽かったため。実質増収増益。
・配当は予想から+1円の13円で前期からは0.5円の増配。今期15円配予想。
・取締役は、新規に現マッドハウス専務取締役兼マッドボックス代表取締役社長の加藤氏が新任。
(社外取締役ではなく常勤取締役)、退任予定取締役に現取締役執行役員CFO管理統括本部長の山角氏。
決算説明会の動画、資料が来たらアップデートをかけます。
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 四半期純利益 | |
H25 Q4 (2013/05/10) (前期比) | 175億7900万円 (+68.6%) | 23億2900万円 (+123.0%) | 23億2500万円 (+126.9%) | 19億1900万円 (△45.7%) |
H26 Q1 | 44億1000万円 | 8億4900万円 | 8億7600万円 | 5億3100万円 |
H26 Q2 | 95億8500万円 | 13億6500万円 | 13億8500万円 | 8億6000万円 |
H26 Q3 | 146億6600万円 | 21億6000万円 | 22億3100万円 | 13億9200万円 |
H26 Q4 | 200億円 | 29億円 | 28億9000万円 | 17億7000万円 |
H26 Q4 (2014/05/09) (前期比) | 203億3000万円 (+15.6%) | 30億0600万円 (+29.0%) | 30億4100万円 (+30.8%) | 18億8200万円 (△1.9%) |
H27 Q2 (2014/05/09) (予想) | 103億円 (+7.5%) | 12億1000万円 (△11.4%) | 12億0500万円 (△13.0%) | 7億2300万円 (△16.0%) |
H27 Q4 (2014/05/09) (予想) | 250億円 (+23.0%) | 38億円 (+26.4%) | 37億9000万円 (+24.6%) | 22億7400万円 (+20.8%) |
リンク先はAir-be blog該当記事。△はマイナスや赤字を意味します。
画像Ver.
<オンライン事業>
1Q 売上高:19億4400万円(前年同期比:+24.2%)、営業利益:1億8100万円(前年同期比:▲40.7%)
2Q 売上高:39億6000万円(前年同期比:+18.9%)、営業利益:2億1800万円(前年同期比:▲52.6%)
3Q 売上高:62億6700万円(前年同期比:+18.8%)、営業利益:4億0800万円(前年同期比:▲35.5%)
4Q 売上高:90億円、営業利益:11億6000万円(2Q時点予想)
4Q 売上高:90億円、営業利益:9億8000万円(▲1億8000万円:2Q比較)(3Q時点予想)
4Q 売上高:88億7700万円(前年同期比:+22.1%)、営業利益:7億4200万円(前期比:+11.6%)
■PCブラウザゲーム
・既存の主力タイトルが健闘したが、リリースからの年月経過や、
市場自体の縮小傾向に伴うかたちで、収益面では前期を下回る結果
・しかしながら、「ブラウザ三国志」につきましては、各種施策の効果から期末にかけて復調の兆しが見られており、
引き続き運営面で注力
■モバイルブラウザゲーム
・「ハイスクールD×D」を平成25年9月にリリース
■アプリゲーム
・LINE向け初のタイトルとなる「LINE らんらん勇者」を平成25年11月に、
PCゲームでも根強い人気を誇る「剣と魔法のログレス」のネイティブアプリ版
「剣と魔法のログレスいにしえの女神」を平成25年12月にリリース
・特に、「剣と魔法のログレスいにしえの女神」については、
AppStoreやGooglePlayでの各種ランキングで上位にランクインする等、大ヒットを予感させる好調な立ち上がり
・課金売上に繋がらなかった数タイトルについては、サービス停止による開発費の一括償却を行った
<コンシューマ事業>
1Q 売上高:16億7700万円(前年同期比:+154.8%)、営業利益:7億3900万円(前年同期:1100万円)
2Q 売上高:37億6300万円(前年同期比:+21.0%)、営業利益:12億7300万円(前年同期比:+70.9%)
3Q 売上高:54億2400万円(前年同期比:+21.5%)、営業利益:18億1200万円(前年同期比:+51.5%)
4Q 売上高:74億円、営業利益:20億3000万円(2Q時予想)
4Q 売上高:74億円、営業利益:20億9000万円(+6000万円:2Q比較)(3Q時予想)
4Q 売上高:76億3000万円(前期比:+8.1%)、営業利益:22億6800万円(前期比:+24.7%)
■自社販売部門
・平成25年5月発売の「ヴァルハラナイツ3(PS Vita)」が順調な販売
・前期発売の「閃乱カグラSHINOVI VERSUS -少女達の証明-(PS Vita)」や「朧村正(PS Vita)」、
その他の旧作リピート受注も好調に推移
・平成26年2月発売の「牧場物語 つながる新天地(ニンテンドー3DS)」は、
前作を上回る受注ペースとなり、好調な販売を記録
・当社のオリジナルタイトルの新作として、
「幕末Rock(PSP)」、「ヴァルハラナイツ3 GOLD(PS Vita)」を
平成26年2月に、「デカ盛り閃乱カグラ(PS Vita)」を平成26年3月に発売
■海外事業
・米国子会社Marvelous USA, Inc.の販売が順調に推移
■アミューズメント部門
・平成24年7月に稼働を開始した、キッズアミューズメント筐体の「ポケモントレッタ」が好調を継続しており、
当事業の収益に大きく貢献
<音楽映像事業>
1Q 売上高:7億8800万円(前年同期比:▲0.6%)、営業利益:1億8300万円(前年同期比:▲10.4%)
2Q 売上高:18億6100万円(前年同期比:+27.3%)、営業利益:3億5000万円(前年同期比:+1.5%)
3Q 売上高:29億7400万円(前年同期比:+23.7%)、営業利益:6億3900万円(前年同期比:+18.7%)
4Q 売上高:36億円、営業利益:7億0100万円(2Q時予想)
4Q 売上高:36億円、営業利益:7億9000万円(+8900万円:2Q比較)(3Q時予想)
4Q 売上高:38億2500万円(前期比:+17.5%)、営業利益:9億2100万円(前期比:+24.7%)
■音楽映像制作部門
・プリキュアシリーズのTVアニメ「ドキドキ!プリキュア」や
・当社主幹事作品のTVアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の映像商品化を行い、いずれも順調な推移
・当社グループ所属アーティストの「vistlip」に関しましても、シングル、アルバムのセールスが好調に推移
■ステージ制作部門
・「ミュージカル『テニスの王子様』」において合計134公演分の実績を計上し、関連DVDを9作品発売
・「舞台『弱虫ペダル』」につきましては、観客動員数、関連DVDの売上がともに大きく飛躍し、
当事業の主力シリーズに成長
・「ミュージカル『薄桜鬼』」につきましても、順調に収益を伸ばす
>次期の見通し
>次期の事業展開につきましては、当期に引き続きコンシューマ事業及び音楽映像事業を堅調維持させるとともに、
>オンライン事業におきましては、好調タイトルの運営強化と新たなアプリゲーム開発に最大注力する所存であります。
>以上の取り組みにより、次期の連結業績につきましては、
>売上高25,000百万円、営業利益3,800百万円、経常利益3,790百万円、当期純利益2,274百万円を見込んでおります。
財務諸表より
・研究開発費:1億8748万円(前期は1億1730万円)
・投資有価証券売却益:3746万円(2013/9 マイクロキャビン株式残15% → フィールズへ)
→ 子会社化(株式会社マイクロキャビンの株式取得)に係る株式会社AQ インタラクティブとの株式譲渡契約締結に関するお知らせ(フィールズ:PDF 2011/01/14)
→ 会社沿革(株式会社マイクロキャビン|MICROCABIN INC.)
>2013.09 株主異動に伴い、フィールズ(株)100%子会社となる。
(PDFには
>①有益なネットワークコンテンツを保有するAQI グループとの関係強化が図れること
>なお、AQI にはMC の株式15.00%を引き続き保有していただき、
>MC の経営面でのサポートや両社が展開する幅広いエンタテインメント領域において発展の可能性を検討していく所存
とか書いてあるけど残念でした。かな?取締役に元フィールズの人いるけど)
<懸念のオンラインにも女神が降臨してニヤニヤしているbelieve氏はこう見る>
ーー決算について一言
3Q時(Air-be blog)に
>予想通り、オンライン下方修正、コンシューマ&音楽映像が上方修正。
>オンラインはこれでも強気予想な気もするけど・・・損失ないなら行けるのかな?
と書いたけど、4Qもそのままで笑ってしまった。
ログレスがここまで成長しても3Q時の数字には届いていない。
でもログレスがここまで来るとは正直、全く、これっぽっち、微塵も思ってなかったので、これは思わぬ収穫。
競争が激化するだろうし、この地位が続いてほしいけど、今期も続くかは不透明だけど、とりあえず1本出た。
めっちゃ苦しんで、最後発に近いところからの出発にしては悪くない。
特に従来のコンシューマーメーカーはネイティブアプリで苦しんでるところ多いですからね。
完全自社でもう1本出ると素敵だけど、ログレス注力+何かもう1本出ればよいのではないか・・・。
(画像はApp Annieより Data:2013/12/18~2013/05/09 の課金ランキングで合ってるよね・・・)
ログレスがヒットしていたので、もっと上を予想していた人もいるかもしれない。
でもまだ規模が大手に比べれば小さいとはいえ、順調に成長をしてて着実にいい作品も出てきてるので
爆発力はないかもしれないけれど、個人的には理想的な成長をしている数少ないエンタメ系企業の1つだと思う。
ーーコンシューマについては
こちらは大安定のマジ天使という数字で、ハードに合わせたソフトがとことん当たったという印象で、
前半からの貯金がすごく決算全体の数字に安定をもたらしていて、
今期もこういう理想型で行ければ頼もしいなぁと感じる。
今期は据え置き機にもチャレンジするのかはわからないが、PS4/PS3あたりは可能性がありそうなので
そこでも当たるといいなぁと思う。
ーー音楽映像については
こちらも「俺ガイル」がダークホース的な当たり方で、まさかまさかの2期決定の快挙。
マーベラス主幹事作品も徐々に提供するようになってきたので、舞台やゲームも巻き込んで頑張ってほしい。
あと舞台についても積極的な拡大が続いていて、元となる作品選びがうまいなと感じるので、
こちらもお客さんがついてこれるペースで公演数を増やしていってほしいなと。
ーー取締役にマッドハウスの専務取締役ですが?
社外取締役ではなく常勤取締役のようなので、マッドハウスからの引き抜きという形になりそう。
経歴(マーベラスAQL:PDF)を見ると、アトラス→マッドハウスという経歴みたいで、
アトラス時代には遊技事業をやっているので、アミューズメント部門強化なのか、
直近はマッドハウスだし単純に考えれば音楽映像強化なのかはちょっと謎なところ。ハイブリッドならすごい。
退任する山角さんはマーベラス時代の苦しい時期に財務関連で頑張ってたと思うし、
株主総会での受け答えもはっきりしていた印象があるので残念かなと思いつつ、
次のところでもご活躍をお祈りしています。
ーー懸念点は?
ゲームもアニメもユーザの飽き・離れるのが一番怖いところで、
安定して利益が続くかというとなかなか難しいところ。
正直ここ数年は出すものがほんとどうまく行きすぎというところもあるので、1本何か外したらの恐怖はある。
その時にどっしりかまえて焦らずに作品が出せればいいのだけど、
まだその経験がないのでその時どうなるのかなという贅沢な不安が。
<関連サイト>
・マーベラスAQL(7844)平成26年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(Air-be blog)
・マーベラスAQL(7844)平成26年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (Air-be blog)
・マーベラスAQL(7844)平成26年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (Air-be blog)
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