マーベラスAQL(7844)第17回定時株主総会(2014年)
※本文の一部を引用される場合は、必ず、本ページのURLを明記、
または本ページへのリンクをしていただくようお願いいたします。(この文は任天堂からコピペですが)
※はちま、刃の転載・引用を固く禁じます。
また業者で運営しているアフィブログやTwitterアカウント等も転載・引用を固く禁じます。
(早くこんなことを書かないでよくなるといいですね・・・)
2014/07/02 Update
・2014 年6 月23 日開催 経営近況報告会 質疑応答概要(マーベラス:PDF)
公式リリースです。下記のレポートと公式リリースでは番号が異なる部分があります。ご了承ください。
A1カグラについては
>国内だけで20 万本ぐらい売れていますが、これ以外にアジアでも5 万本売れています。
こっちが正しい感じですね。15+5じゃなくて、20+5だ。
A20の姿勢で今後も頑張ってください。株主総会の質問は載らないのでロゴの件はドキュメントにならないのだな。
2014/06/24 Update
株主総会については、2014/06/23 Post 以下をどうぞ。
・2014年6月23日開催 経営近況報告会資料(マーベラスAQL:PDF)
当日配布の資料です。また下の経営近況報告会のところにもリンクを載せました。
・2014年3月期 事業報告書(マーベラスAQL:PDF)
新しく取締役になった加藤さんは、CFOとして就任。山角さんの後ですね。
・有価証券報告書 ‐ 第17期(平成25年4月1日 ‐ 平成26年3月31日)(マーベラスAQL:PDF)
・常勤監査役の異動に関するお知らせ(マーベラスAQL:PDF)
・第17回定時株主総会 議決権行使結果(マーベラスAQL:PDF)
・第17回定時株主総会 決議ご通知(マーベラスAQL:PDF)
2014/06/23 Post
毎年恒例となっているマーベラスAQLの株主総会に行ってきました。
今年は今までの会場と異なり、白金台にある「シェラトン都ホテル東京」で行われました。
過去のレポートについては2013年、2012年、2011年(株主総会+経営近況報告会)、
2010年(株主総会+経営近況報告会)、2009年(株主総会+経営近況報告会)
2008年以前はブログじゃないのでリンク略で。
・第17回定時株主総会招集ご通知(マーベラスAQL:PDF)
また資料等がアップされ次第更新致します。
決算短信等の情報については当blogのものですが以下に。
・マーベラスAQL(7844)平成26年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(Air-be blog)
株主数は9,743名(前期末比447名減)、株主総会会場が広くなったと思うのですが、
昨年より更に参加する株主は増えているのではないかなと感じました。
お土産はまさかまさかの「幕末Rock」(PSP)ソフト+水500ml。
今まではプリキュアのDVDだったのですが、自社IPでかつアニメも7月から始まるタイミングだからかもしれません。
とはいえ、今さらPSPソフト?という感じはしますし、
プレイできない方もいるとなるとDVDの方がいいのかなという感じもします。難しいですね。
<株主総会>
定刻通り15:00からスタート。
招集通知に関する内容の事業報告映像から開始され、前期についての事業報告が行われました。
その後、株主総会の議案についての説明が行われました。
第1号議案:定款一部変更の件(社名変更を行い、マーベラスAQLからマーベラスへ)
第2号議案:取締役8名選任の件(議案とは関係ないけど山角さんお疲れ様でした)
第3号議案:監査役1名選任の件
第4号議案:取締役および監査役の報酬額改定の件
(取締役年額1.8億円+監査役年額2400万円→取締役年額3億円+監査役年額3500万円)
以下は株主総会の議案についての説明後の質問です。
メモにとった内容なので、違う部分がある可能性があるのと
ニュアンスを違った感じでとらえている部分もあるかもしれませんがご了承ください。
全ては載せられないので話の前後が抜けている場合もあります。
質問は1人1回2問まで。回答については全部中山代表取締役会長です。(だったと思います)
Q1.第4号議案の「取締役および監査役の報酬額改定の件」について、増額についての意図は何でしょうか?
A1.前回の報酬改定から6年経過して、合併を行ったり東証一部になったりもした。
経済状況や業績や環境等も変わってきている。取締役の責任も高くなっている。
質問が続かなかったので、ちょっと慌てて(質問タイムが終わってしまうので)挙手をした私の質問です。
Q2.(第1号議案の)社名変更について賛成なのですが、
新しい会社のロゴマークは違和感があるというかしっくりきません。
現在のマーベラスUSAが使っているロゴがよいと思いますが、現在のロゴでは問題があるのでしょうか?
A2.(ちょっと不思議そうな顔をしつつ)業績がよくしていくことにより、慣れてくるように頑張ります。
貴重な意見として承りました。
Q2.の補足:マーベラスのロゴがださくなる件 (Air-be blog:2014/03/20)
新ロゴ、マーベラスUSAのロゴなどはこちら。
私の周りではだせぇとかないわーという声が多かったと思うのですが・・・。
少なからず違和感感じている人はいると思うんだけどなぁ。
後述していますが、社名を読み上げる声と一緒なら違和感もそこまでない感じでズドーンって感じでいいのでは。
Q3.社名変更について、3社合併を行い名前がマーベラスだけになり、AQLの名前がなくなることについて
反発や意見はなかったのか?どういった議論、説明があったのか?
A3.元々誰がマーベラス、AQインタラクティブ、ライブウェアであるかわからなくなるくらい
合併後の融合についてはうまくいっている。
取締役や執行役員全員で中期的な話し合い=研修合宿をした際に、
元AQインタラクティブの執行役員から「(社名を)マーベラスにした方がいいのでは」という意見が何名か、
また社長からも意見が出た。ヒアリングを行い問題ないと判断した。
Q4.配当について。現在は取締役会で決めているが、利益の何割なのか?
また安定配当を基本としているが、赤字等になっても配当について出るのでしょうか?
A4.配当については利益の30%以上を目標としている。
また内部留保もあるので、仮に単年で赤字となっても急に無敗にはしない方針。その時点で判断をする。
以上で質問は終了。決議に入り第1号議案~第4号議案は原案どおり可決。
新しく取締役になられた加藤さんと、監査役名子さんが挨拶され株主総会は終了。35分程度で終わりました。
<経営近況報告会>
・2014年6月23日開催 経営近況報告会資料(マーベラスAQL:PDF)
20分程度の休憩をはさみ、16:00からは経営近況報告会。
ここからは監査役はいなくなり、常勤取締役だけになり質問を受け付けます。
以下の太字は個人的に強調したい部分です。
比較的新しく株主になった方もいるのでは?いう配慮からマーベラスAQLの概要が
経営近況報告会の資料と共に説明されました。
「剣と魔法のログレス いにしえの女神」(App Store / Google Play)→ ネイティブアプリの柱
「牧場物語 つながる新天地」(3DS)→ 過去最高の出荷
「IA/VT -COLORFUL-」(PS Vita)→ 「閃乱カグラ」を手がける高木プロデューサーの作品
「パズドラZ テイマーバトル」(アーケード) → いよいよ今週火曜日から稼働を行う
「舞台『弱虫ペダル』」→ しっかりと伸ばしていく
「幕末Rock」→ マーベラス所属のvistlipも一緒に人気が出るように頑張る
P20の音楽映像事業についての業績推移と業績予想については、
前期については利益率の高い舞台関連DVDが好調だった。
今期については構成は変わるが、前期と同等の利益を狙っていく。
資料の説明が終わり、今期の作品一覧の映像が流されました。
既出のものがほとんどなのですが、
映像で流れたネイティブアプリ
「ダンジョンフィーバー」ローグライクRPG
「Touch Racing 2」(リンクはiTunes)マーベラスEurope
「Bobo Drop」? Crispy Byte パズルゲーム
ここらへんは初めて知ったかも。ダンジョンフィーバーについては初めて出た映像じゃないかなたぶん。
全ての映像が終わった後に、新しいマーベラスのロゴとロゴ表示時に発せられる。
「マーベラス!」っていう声も初公開っぽい。マーベラスAQL時は、女性っぽい声でしたが、
今回は男性の声で、勢いがある感じ。声と一緒だとあのロゴもまぁ許せるかな・・・って感じですかね。
社名変更については、7月1日からなので、アニメ「幕末Rock」のCMあたりで初公開となるでしょうか。
上記が終わった後の質問です。
株主総会では議案や招集通知のことしかダメなんですが、
経営近況報告ではマーベラスAQLに関することであれば何でもOK。
今年は「剣と魔法のログレス」についての質問が多かったかなと感じます。
()のコメントは私のコメントや補足です。以下の太字は個人的に強調したい部分です。
回答者は、基本的に中山会長、ゲームについては青木副社長(今回も大活躍!)、
アミューズメントについては許田社長という認識で。
まとめて質問→まとめて回答という流れなので、回答順についてはバラバラですが、質問に合わせてあります。
Q1.コンシューマ事業について。成長を維持するために据え置き機は回避する方向なのでしょうか?
A1.どうしても開発費がかかるので、回避するのが普通だが、PS Vitaについてはうまくはまった。
ハードの普及台数よりも、そのハードにターゲットとするユーザーがいるかどうか?ハードの台数が絶対的ではない。
開発期間の1年半~2年後に(そのハードに)合致すればタイトルは出したい。
可能性を感じているのは、ダウンロード販売と海外(ここでいう海外はアジア)販売。
3DS/PS Vita、さらに据え置き機では海賊版対策がよく出来ているので、
例えば閃乱カグラについては、公表はしていないが20万本出ていて、その内アジアが5万本出ている。
一番期待しているのは、中国マーケットに期待をしているが、先行きが全く見えない。
ただここが見えてくれば、日本より市場は大きくなるのではないかと考える。
その時(中国が見えてくる時に)にやはり据え置き機だと思う(メインになると思う)
ただ大きな開発費をかけてタイトルを制作することはしない。
据え置き機はハードが100万台売れていて、確実にリクープ(回収)できるものしか出さない。
Q2.短期計画ではなく、中期計画を教えてほしい。
A2.もちろん社内では算定を行っているが、市場環境等が激変するため、3年後が読めないため、公表ができない。
Q3.舞台の物販について。舞台についてライブビューイングや海外ユーザ(観光客)へのお土産等展開しないのか?
A3.物販についてはかなりやっている。役者の生写真が一番売れる。
学校セット(テニスの王子様のミュージカルかな)600円/8枚とかでまとめて買うと特典が付くようになっている。
原価率がそこまで高くなく効率はよい。
パンフレットなどももちろんですが(売れる)、やってみたのは「弱虫ペダル」ガチャポンが好評だった。
ライブビューイングについては、「テニスの王子様」ではやっているし、
舞台でも最終日はニコニコ生放送でもやっている。
海外ユーザについては、わざわざヨーロッパから来てくださる方もいる。
先日、「2.5次元ミュージカル協会」(Official)というものを発足した。テニスの王子様のネルケプランニングや、
ホリプロさん、バンダイナムコライブクリエイティブさんなど。
「2.5次元」という名前については我々で決めたものではなく、ファンの方が付けた名前で浸透しつつある。
この協会の設立にしては、海外進出がメインで、台本や演出など日本と同じように舞台を作ってもらうため。
引き合いもある。今年は無理だと思うが、来年や再来年には実現できそう。
Q4.以前あった、株主総会後取締役の方々との会話を復活してほしい
A4.(これについてはQ2~Q4が同じ方の質問だったのですが、回答が忘れられた感じでした)
Q5.オンライン事業の利益率について。コンシューマ事業より悪いが、どういうことか?
A5.失敗がかなりある(ためにこのような数字になっている)
Q6.オンライン事業の利益率について今期上がっているがどういう理由か?
A6.15%弱と見ています。理論値についてはもっと行けるけども。
前期の「剣と魔法のログレス」については、12月開始だったため利益貢献はあまりしていない。今期から貢献する。
タイトルのリリース時はプロモーション費用がかかる。またイニシャルコストもかかる。
「ブラウザ三国志」など既存タイトルは好調なので維持・拡大をしていく。
Q7~Q10については私の質問です。
Q7.米国の買収も日本の買収もあまりうまく行ってないのが気がかりですが、エンタースフィアについて。
リリースしていたタイトル(「聖戦ドラゴンオーブ」っていうんですけど)も終了してしまい、
あまり買収効果が見えてこないのですが、現在はどのような活動を行っているのでしょうか?
A7.現在エンタースフィアは他社案件を受託していて、運営を行っている。現在は1タイトル。
今期から2タイトルになりそう。順調です。
(自社IPを作ってもらうために買収したのかなと思ったけど、うまくいかなくて方向転換というところだろうか)
Q8.ログレスの海外展開についてはどうでしょう?
A8.アジアからかなり引き合いはあるが、開発リソースがない。まずは日本を優先させる。現在の実装は3割くらい。
まだまだやりたいことがあり、9月まで実装予定がばっちりつまっている。この9月の段階でも5割くらい。
海外については全く考えてないわけではないが、時期は未定。
(スクフェスですら完全に真似されて、あちらではそっちが本家みたいな感じになっているそうなので、
頑張ってほしいところではあるけれど)
Q9.決算説明会の資料と動画について、公開をもう少し早められないでしょうか?
現在は機関投資家向けの説明会から1週間くらい経過して、公開されると思うのですが、
ほぼ即日で出している会社、例えばDeNAさんと比べると見劣りします。
せめて資料だけでも出していただけると。動画については編集作業等もあるかと思いますので。
A9.1日でも早く配信できるようにしたいと思います。
(よろしくお願いします!)
Q10.牧場物語の海外展開について。
海外では自社で売っていくようになったようですが、海外でのタイトル変更をしてまでもメリットがあるのでしょうか?
海外タイトルについては他社さんが取っているタイトルとはいえ、そのまま継続は難しかったのでしょうか?
A10.海外の牧場ユーザさんは、本家本元のことをよく知っている。日本でこんな牧場が出た!と詳しい方が多く、
ブランド名を変更しても本家の牧場のブランドとして認知してもらえると考えている。
E3でもプロデューサーも行きプレゼンをしてきた。
(自社でコントロールできるようになるのはいいと思うので、もっと普及させましょう)
Q11.「剣と魔法のログレス」を開発しているAimingの財務状況があまり良くないみたいだが、
リスク等はあるのでしょうか?
A11.(中山さんと青木さんが苦笑しながら)他社の話なので、お答えしにくい。
あまりにも悪くなるようであれば見ていればわかると思うのですが。
(そこから話が発展して)Aimingの買収が現時点ではない。
Q12.今期の中間決算時の予想が減益予想だがどういうことか?
A12.コンシューマが下期集中で、アニメ2本(東京喰種と幕末Rock)についても9月にリリースはされるが、
2巻以降が下期になる。前期については、上期のコンシューマリピートがよかった。
オンラインについても新作が2Q以降となるため。
Q13.「剣と魔法のログレス」4月、5月の月商は?また年間ではどのくらいを計画しているか?
A13.(こちらも苦笑しながら)ネイティブアプリ市場は情報戦なので、情報がバレるとすぐマネをされる。
ランキングで推測をしてほしい。今後公表をすることがあるかもしれないが、現在は予定がない。
Q14.幕末Rockについて。なぜPS VitaではなくPSPなのか?
A14.3月リリースで、開発はその約1年前から。
PS Vita市場は(あまりいうとプラットフォーマに怒られそうだが)まだ女性ユーザはわずがでほとんどが男性ユーザー。
パブリッシャーで女性向けにPS Vitaで出しているところはなく様子見が現実。
今夏以降、他社さんからリリース(オトメイトですね)されるので、それ以降かなということで様子を見ていく。
(うたプリさん、PSPは死んだので市場開拓よろしくお願いします)
Q15.マルチ戦略について。現在はうまく行っているが、
全てのコンテンツが版権等の問題でマルチ戦略が出来ないのではないか?
A15.おっしゃるとおり、全てはマルチにできない。出来たとしてもそこにターゲットや市場がなければ出来ないが、
出来るものについては横に広げていく。自社IPだと(マルチ戦略がやろうと思えばできるので)自社IP制作は最重要課題。
Q16.ミュージカル「テニスの王子様」について。第2シーズンがそろそろ終わってしまうが、
売上がなくなってしまうのではないか?また「幕末Rock」は舞台化するのでしょうか?
A16.第1シーズンが7年、第2シーズンが4年と、第2シーズンについては多少早送りでやってきたが、
今後も考えている。やめることは考えていない。他の展開も考えている。
「幕末Rock」については、アニメの人気やBlu-ray/DVDなどの売上などを考え、今後の展開を考える。
Q17.「剣と魔法のログレス」について、3割はAppleとGoogleに利益が持って行かれてしまうが、
残りの7割についてマーベラスとAimingの利益配分について教えてほしい。
A17.他社さんのこともあるので言えない。マーベラスとAimingがWIN-WINになるようにしている。
Q18.アーケードについて。「ポケモントレッタ」については筐体にタカラトミーの名前が入っているが、
「パズドラZ」については入っていない。「ポケモントレッタ」と「パズドラZ」の違いについて教えてほしい。
A18.「トレッタ」についてはユーザーサポートをタカラトミーが担当しているので、名前が入っている。
「パズドラZ」についてはマーベラスで全てやっている。
Q19.海外の売上について教えてほしい。また為替リスクについてはどうか?
A19.海外の売上については10%ないくらいなので、有価証券報告書にも記述がない。
為替差益については5800万円ほど出ていたと思うが、為替の影響については軽微。
Q20.舞台「ペルソナ4」について。人気だったと思うが、続編が作られていない。
インデックスが倒産したことと関係があるのか?
A20.(音楽・映像担当の松本取締役に確認して)2回ほどやったけれど、
現在舞台のスタッフは8人くらいで回していて多忙を極めている。プライオリティの問題で現在は予定にはない。
インデックスについては関係ない。
Q21.作品が体験できるような場所を作って欲しい
A21.(これについても回答が忘れられた感じでした)
Q22.(マーベラスエンターテイメント時代にあった株主総会後の)役員との懇親会を復活させてほしい
A22.マーベラスエンターテイメント時代とは異なり、株主数の増加など人数的にも厳しい。
(私も復活させてほしいとは思いますが、その軽食会目当てだけでくる人が殺到すると思うので
やらないのが無難でしょうね)
ここで時間の都合上、残り2人までとアナウンスがありました。
Q23.マーベラスエンターテイメント時代からの株主ですが、一時期何をやってもうまく行かなかった。
朧村正など昔はリリースしてもダメだったのに、現在はうまく行っている。ダメだった時と今ではどう変わったのか?
A23.昔はタイトル数をとにかく出すという考えだったが、現在はタイトルを絞り込むようにしていることが
一番大きいのではないかと思う。
青木取締役
昔は目先の数字で動いていた。DSバブルということもあったが。
でもそのようなタイトル=魂の入っていないタイトルはユーザーに見透かされる。
現在はユーザーを楽しませること一点のみを考えている。
利益ももちろん重視するが、期末など時期の問題でバグを抱えたままリリースで出すのが一番最悪。
多少遅れてでもちゃんとした製品を出すことが、ユーザーの信頼など考えると中長期的にはよい。
(ユーザーを楽しませること一点のみを考えているため)他社に比べ発売遅延が多いかもしれないが、
最近はバグを出していない(強調)。当時(昔)本当にひどかったんですよ。
(とかなり笑いながら:笑い事ではないのだけど、現在はしっかりやってますということで)
Q24.ガンホーやmixiなどと同様に劇的な成長を見込んでいるのですか?(ビックバンとか言っていたかな)
劇的な成長を期待してもいいのですか?
A24.この業界は大きな1発を当たるのを期待していないとつらい業界。もちろん1発当てたい。
が、何が当たるかわからない。
青木取締役
(ネイティブアプリ業界は)先行者利益がすごく物を言う。
ガンホーさんもコロプラさんも先行者利益で恩恵を受けているのですが、
我々もMMORPGというジャンルでは真っ先に第1コーナーに突っ込んでいった。(現在TOPということですね)
今後アグレッシブに行く。こんなチャンスを逃すバカはいない。
今回質問としてなかったですが、まだ一切TVCMも打っていない。
MMORPGの売上の限界に挑戦する。(もちろん搾取という意味ではなく、ユーザーに支持されての売上という意味)
許田社長
皆さんのたくさんのご意見に感謝している。
たくさんの失敗と、1つの大きな成功で取り戻す業界。
とはいえタイトルをたくさん出せばいいものではないが、他社より少しでも先に進みたい。
出来る限りチャレンジしていきたい。
経営近況報告会は1時間ちょっとくらいでしょうかで終了。
<勝手なヒトコト>
・株価も上がっていて、昔からの株主の方も何があったの?どうしたの?って感じかと思われますが、
昔も今も株主総会の雰囲気はもちろんいい意味で変わらないというか。なるべく長く続いてほしい雰囲気ですね。
・私がたぶん一番質問したんじゃないかなと思うのですが、これでも絞ったんですよ。
「蟲師」のこととか「海王」のこととか、また質問した内容でももっと深く言いたいこともあったり。
こっちとしては1年ずっと質問ためてますからね!
・ずいぶん頼もしくなったように見える取締役の方々と作品を見ていて、
ニヤニヤしながら作品を楽しんでいければいいなと思います。
最近はうまく行きすぎているので、作品がこけても泣かない、当たるのが当たり前だと思わないと思いつつ
それでもめっちゃ期待しておけばいいんじゃないでしょうか。
関連記事
転載はともかく、引用を禁じる事はできなかったような……(´・ω・`)
普通にアフィブログへの転載禁止ですだけでいいのでは
>ガストさん
コメントありがとうございます。
たしかに引用については禁止できないですね。
気持ちとしては、発言の一部を切り取ってニュアンスが違う形で
伝えられるのが嫌なので、そのままにしておきます。
アフィブログだけでなく、一部の企業が運営しているページも嫌な感じですので。
きっかけがなくうちのサイトに気がつかないなら、それはなかったことでいいのです。
また何かの機会がありましたらぜひアクセスしてください!