平成24年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)マーベラスAQL(7844)
・平成24年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(マーベラスAQL:PDF)
・消滅会社(株式会社AQ インタラクティブ)に関わる決算開示について(マーベラスAQL:PDF)
・2012年3月期 第2四半期報告書(マーベラスAQL:PDF)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 四半期純利益 | |
H24 Q1 (実績: マーベラス単体) | 10億0800万円 | 2100万円 | 1400万円 | 900万円 |
H23 Q2 (前期実績: マーベラス単体) | 45億6400万円 | 4億6700万円 | 4億2900万円 | 4億2100万円 |
H24 Q2 (今回発表: マーベラス単体) (前年比(%)) | 28億1200万円 (△38.4%) | 3000万円 (△93.4%) | 1300万円 (△97.0%) | 700万円 (△98.3%) |
H24 Q2 (今回発表: AQ単体) (前年比(%)) | 39億8900万円 (+10.9%) | 3億9400万円 (△46.7%) | 3億8800万円 (△44.2%) | 2億5800万円 (+8.9%) |
H24 Q2 (参考: マーベラス+AQ 単純足し算) | 68億0100万円 | 4億2400万円 | 4億0100万円 | 2億6500万円 |
H23 Q4 (参考: 前期実績 マーベラス単体) | 69億6500万円 | 2億0200万円 | 1億4700万円 | 1億3100万円 |
H23 Q4 (参考: 前期実績 AQ単体) | 72億3900万円 | 10億7000万円 | 10億4100万円 | 5億3700万円 |
H24 Q4 (予想: MAQL全体) (前年比(%)) | 120億円 (+72.3%) | 10億3000万円 (+409.1%) | 10億円 (+576.1%) | 31億4000万円 |
△はマイナスや赤字を意味します。
画像Ver.
マーベラスAQL(この時点ではマーベラス単体)
AQインタラクティブ
マーベラス分
>1.当四半期決算に関する定性的情報
>(1)連結経営成績に関する定性的情報
>当第2四半期連結累計期間(平成23年4月1日~平成23年9月30日)における当社グループの連結業績は、
>売上高2,812百万円(前年同期比38.4%減)、営業利益30百万円(前年同期比93.4%減)、
>経常利益13百万円(前年同期比97.0%減)、第2四半期純利益7百万円(前年同期比98.3%減)となりました。
>売上高におきましては、音楽映像事業において発売タイトル数が減少したことや、
>連結子会社である株式会社アートランドのアニメーションの企画・制作事業を平成22年12月1日付で譲渡したこと、
>デジタルコンテンツ事業において新作ゲームソフトの販売本数が減少したこと、
>舞台公演事業において観客動員数が減少したこと等により、前年同期と比較して減少いたしました。
>利益面におきましては、売上減による利益減に加え、
>デジタルコンテンツ事業において一部タイトルの開発中止を決定し、
>中止に係る費用229百万円を売上原価に計上したこと等により、前年同期と比較して減少いたしました。
各セグメントについて
1.音楽映像事業
2Q 売上高:11億8600万円(前年同期比△45.2%)、セグメント利益:3億4600万円(前年同期比△20.9%)
1Q 売上高:5億8100万円(前年同期比△45.9%)、セグメント利益:2億円(前年同期比△10.7%)
■音楽映像全体
■売上高(前期と比較して減少)
・「家庭教師ヒットマンREBORN!」のTV放送が平成22年9月に終了したため、
前年同期と比較してパッケージの発売タイトル数が減少した
・「ミュージカル『テニスの王子様』」関連DVDの商品受注が前年同期と比較して軟調に推移した
・連結子会社株式会社アートランドのアニメーション企画・制作事業を平成22年12月1日付で譲渡した
■利益面
・売上減に伴い減益となったものの、
映像コンテンツへの投資効率の改善や広告宣伝費の圧縮が進んだこと等により、
利益率につきましては前年同期と比較して向上した
■音楽分野
・「プリキュア」シリーズの企画楽曲商品や、ヴィジュアル系アーティスト「vistlip」の音楽商品等を発売し、堅調に推移
■映像分野
前期より引き続き、
・「ミュージカル『テニスの王子様』」関連DVD
・「家庭教師ヒットマンREBORN!」
・「ハートキャッチプリキュア!」
・「遊☆戯☆王5D’s」等を映像商品化
新たに
・「スイートプリキュア♪」
・「俺たちに翼はない」
・「星空へ架かる橋」
・「猫神やおよろず」
・平成23年3月に劇場公開された「映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」等の映像商品化
2.デジタルコンテンツ(ゲーム)
2Q 売上高:13億8800万円(前年同期比△19.6%)、セグメント利益:2100万円(前年同期比△83.3%)
1Q 売上高:3億0200万円(前年同期比△43.1%)、セグメント利益:100万円(前年同期比△97.4%)
■デジタルコンテンツ全体
■売上高(前期と比較して減少)
・パッケージ分野において、新規オリジナルタイトルの「グランナイツヒストリー(PSP)」が11万本を超えるヒットを記録した
・新規オリジナルタイトルの「閃乱カグラ-少女達の真影-(ニンテンドー3DS)」も6万本を超える受注を獲得し好調に推移した
・前年同期に当社主力シリーズの新作「牧場物語 ふたごの村(ニンテンドーDS)」の発売があったため、
前年同期と比較して販売本数が減少し減収
■利益面
・売上減による利益減に加え、今後の市場環境と将来の収支予測を鑑みて一部タイトルの開発中止を決定し、
中止に係る費用229百万円を売上原価に計上したこと等により減益
■パッケージ
国内新作7タイトルを発売(前年同期は新作5タイトル発売)
・「勇者30 SECOND(PSP)」
・「NO MORE HEROES RED ZONE Edition(PS3)」、
・「グランナイツヒストリー(PSP)」、
・「閃乱カグラ -少女達の真影-(ニンテンドー3DS)」等発売
海外向け
・「HARVEST MOON : The Taleof Two Towns(ニンテンドーDS・ニンテンドー3DS 北米向け/邦題:牧場物語 ふたごの村)
・「ZOORESORT 3D(ニンテンドー3DS 欧州・北米向け/邦題:アニマルリゾート 動物園をつくろう!!)」
・「REEL FISHING PARADISE 3D(ニンテンドー3DS 北米向け/邦題:Fish Eyes 3D)」等
等をライセンスアウト。
■オンライン
前期より引き続きPC向けブラウザゲーム
・「みんなで牧場物語(PCブラウザ)」、
・「ブラウザ一騎当千(PCブラウザ)」
・「剣と魔法のログレス(PCブラウザ)」のクローズドβテストを開始
(平成23年10月5日よりオープンサービス中、実績計上は第3四半期より開始)
3.舞台公演事業
2Q 売上高:2億3700万円(前年同期比△64.8%)、セグメント利益:△6600万円(前年同期は+9700万円)
1Q 売上高:1億2400万円(前年同期比△41.6%)、セグメント利益:△2700万円(前年同期は+2500万円)
平成23年1月から平成23年2月にかけて公演した「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs不動峰」全44公演分、
平成23年4月から平成23年5月にかけて公演した「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs聖ルドルフ・山吹」全37公演分
合計81公演分の実績を計上いたしました(前年同期は43公演分の実績計上)。
「ミュージカル『テニスの王子様』」の公演規模の縮小に加え、
観客動員数が軟調に推移したことや震災により一部公演を中止したこと等により、減収減益。
>(3)連結業績予想に関する定性的情報
>当社は平成23年10月1日付で、株式会社AQインタラクティブ及び株式会社ライブウェアと、
>当社を存続会社として合併いたしました。最近の業績の動向等を踏まえ、
>平成23年5月10日に公表した平成24年3月期 第2四半期累計期間(平成23年4月1日~平成23年9月30日)の
>業績予想を修正するとともに、合併の影響を織り込んだ平成24年3月期通期(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
>の業績予想を発表いたしました。
>詳細につきましては、平成23年9月27日発表の、
>「業績予想の修正並びに特別利益及び特別損失の発生に関するお知らせ」をご覧ください。
AQインタラクティブ分(マーベラスほど詳しくないけど)
>1.当四半期決算に関する定性的情報
>(1)連結経営成績に関する定性的情報
>①売上高
>当第2四半期連結累計期間の売上高は、アミューズメント事業におきまして、
>平成23年1月に株式会社マイクロキャビンが連結対象から外れ
>受託開発部門がなくなったこと等による減収要因があっものの、
>ネットワークコンテンツ事業が好調に推移し全体の収益に貢献いたしました。
>その結果、前年同期に対し売上高390百万円増加(前年同期比10.9%増)の3,989百万円となりました。
>②営業利益
>当第2四半期連結累計期間の営業利益は、コンシューマゲーム事業におきまして、
>開発中タイトルの収益計画の見直しを行い、373百万円の費用化を行ったことが大きな要因となり、
>前年同期に比べ345百万円減少(前年同期比46.7%減)の394百万円となりました。
>③経常利益
>当第2四半期連結累計期間の経常利益は、
>上述のとおり営業利益が要因し前年同期に比べ308百万円減少(前年同期比44.2%減)の388百万円となりました。
>④四半期純利益
>当第2四半期連結累計期間の四半期純利益は、
>平成23年8月1日を効力発生日として行いました子会社3社の吸収合併に伴い、
>子会社で発生していた繰越欠損金に対する繰延税金資産を認識したことで、
>法人税等の負担が軽減されたことにより前年同期に比べ21百万円増加(前年同期比8.9%増)の百万円となりました。
><ネットワークコンテンツ事業>
>ネットワークコンテンツ事業につきましては、
>平成21年7月よりサービスを開始しましたブラウザゲーム「ブラウザ三国志」が計画を上回る好調さで推移し、
>収益に大きく貢献しました。
>また、ブラウザゲーム「ブラウザプロ野球」につきましても売上高、ID数ともに堅調に伸長し収益に寄与しました。
>一方で、不採算タイトルの清算や、新規開発に係る研究開発費の計上等により利益面は若干の増加となりました。
>上記の結果、ネットワークコンテンツ事業につきましては、
>売上高2,427百万円(前年同期比52.2%増)、セグメント利益956百万円(前年同期比3.7%増)となりました。
><コンシューマゲーム事業>
>コンシューマゲーム事業につきましては、任天堂3DS専用ソフト「Cubic Ninja」、
>株式会社マーベラスエンターテイメントとの共同事業による「アニマルリゾート動物園をつくろう!!」の2タイトルを
>発売し、受託開発におきましても開発が順調に進みました。
>しかしながら、上述のとおり開発中タイトル373百万円の費用化を行ったことから
>前年同期に比べ増収減益になりました。
>上記の結果、コンシューマゲーム事業につきましては、
>売上高1,081百万円(前年同期比1.6%増)、セグメント損失353百万円(前年同期は34百万円の損失)となりました。
><アミューズメント事業>
>アミューズメント事業につきましては、
>受託開発部門の株式会社マイクロキャビンが連結対象外になったことにより減収減益になったものの、
>ポケモンバトリオ事業において新弾パック「ポケモンバトリオV-01弾」の発売を行ったことが
>収益面に大きく貢献いたしました。
>上記の結果、アミューズメント事業につきましては、
>売上高480百万円(前年同期比48.8%減)、セグメント利益124百万円(前年同期比19.1%減)となりました。
<勝手なヒトコト>
・以前予想から変更はなし。(数週間で上方修正されると思った?残念据え置きでしたw)
・AQインタラクティブの中間予想が売上高:30億8000万円、営業利益:3億5000万円、経常利益:3億5000万円、当期純利益:2億円予想だったので上方修正。
・一部タイトルの開発中止を決定し、中止に係る費用229百万円を売上原価に計上。
どうしても開発中止タイトルは出てきてしまうと思うのですが、それを補うにヒット作を出してほしいですね。
いつも損失が大きいからのう。
・AQインタラクティブ側はネットワーク部門は増収増益。コンシューマー部門は費用化が発生して減益。
(費用化はマーベラス側と統一しましょということだと思います。)
・AQインタラクティブを取り込んだことで、マーベラスAQLはポケモンと多少関わりが出来ることになりました。
(メディアファクトリーを取り込んだ角川みたいダネ)
>(c) 2011 Pokemon. (c) 1995-2011 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc
>Developed by T-ARTS and MAQL
・連結財政状態は単純計算ですが
マーベラス:純資産 39億1000万円、純資産3億3500万円、自己資本比率:8.6%
AQインタ:純資産 79億1900万円、純資産69億4400万円、自己資本比率:87.7%
MAQL(without ライブウェア):純資産 118億2900万円、純資産72億7900万円、自己資本比率:61.5%
となります。なんという神回復。神様・AQ様ありがとうございます。
・マーベラスとAQインタラクティブ分で長くなりました・・・。(遠い目)
<関連サイト>
・マーベラスAQL(7844)、平成24年3月期第2四半期と合併後の業績予想を発表(Air-be blog)
・平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)マーベラスエンターテイメント(7844)(Air-be blog)
・マーベラスエンターテイメント(7844) 2011年3月期 経営近況報告会 2010年6月23日開催(Air-be blog)
・マーベラスエンターテイメント(7844)第14期定時株主総会(2011年)(Air-be blog)
・平成23年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) マーベラスエンターテイメント(7844)(Air-be blog)
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今日は盛大に下げたけど具合悪くなってないもん♪
信用買い残減らないとちょっと無理かな
短期で投機的な資金が荒らしてあーあっていうのは繰り返すね
本質的には割安・優良企業になってきても(言い過ぎなのはわかってる
こういう輩が暴れるせいで本質も曇って見えなくなってしまったりと
各種掲示板が賑やかになってくるとこれのフラグになるのよね
確かに短期でも信用でも入ってこないと出来高増えないし
閑散気味になっちゃうけど結局、元の状況以上に下がるなら意味ないし…
なんかやっぱり気分いいもんじゃないし愚痴っぽくなってダメだわ
昨日買ってた人は何を期待してたんですかね?
財務の指標がMAQLとして反映されるとまた違ってくるのかなぁ。
合併時に信用リセットされるかと思ったらそのまま引き継がれちゃったので仕方ないかと・・・。
でも以前のマーベから比べたら1桁も2桁も違う出来高に驚きつつ
活気があるのはいいですね。出来ればプラスのパワーが合った方がいいけど
マイナスのパワーもないよりかは全然いいですよねぇ。