平成23年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 角川グループホールディングス(9477)
・平成23年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(角川グループホールディングス:PDF)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 四半期純利益 | |
H22 Q4 (実績) | 1359億2200万円 | 51億6400万円 | 53億7500万円 | 14億2900万円 |
H23 Q1 (実績) | 320億1800万円 | 8億1400万円 | 10億6900万円 | △24億7200万円 |
H23 Q2 (実績) | 668億7500万円 | 24億8700万円 | 29億0300万円 | △20億9900万円 |
H23 Q3(実績) | 1044億0100万円 | 53億8300万円 | 59億8700万円 | 1200万円 |
H23 Q4(当初予想) | 1360億円 | 64億円 | 70億円 | 23億円 |
H23 Q4 (実績:今回発表) ((前年比(%)) | 1400億5500万円 (+3.0%) | 77億9300万円 (+50.9%) | 85億7200万円 (+59.5%) | 63億6700万円 (+345.4%) |
H24 Q2 (予想:今回発表) | 650億円 | 26億円 | 28億円 | 20億円 |
H24 Q4 (予想:今回発表) ((前年比(%)) | 1420億円 (+1.2%) | 85億円 (+9.1%) | 88億円 (+2.7%) | 65億円 (+2.1%) |
△はマイナスや赤字を意味します。
画像ver.
合併したためにセグメントごとの数字はなくなりました・・・。
■当期の概況
>各ジャンルにおける売上貢献いたしました商品タイトルは次のとおりであります。
>(単行本)
>「天地明察」冲方丁、「マリアビートル」伊坂幸太郎、「ばんば憑き」宮部みゆき(角川書店)
>「たった1分で人生が変わる 片づけの習慣」小松易(中経出版)
>「日本の恐ろしい真実~財政、年金、医療の破綻は防げるか?」辛坊治郎(角川マーケティング)
>「モンスターハンターポータブル 3rd ザ・マスターガイド」(アスキー・メディアワークス)
>「モンスターハンターポータブル 3rd 公式ガイドブック」(エンターブレイン)
>(新書)
>「デフレの正体」藻谷浩介(角川書店)
>「知らないと恥をかく世界の大問題」池上彰(角川マーケティング)
>(文庫)
>「夜明けの街で」東野圭吾、「美丘」石田衣良、「テンペスト」池上永一(角川書店)
>(ライトノベル)
>「とある魔術の禁書目録」鎌池和馬、
>「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」伏見つかさ(アスキー・メディアワークス)
>「バカとテストと召喚獣」井上堅二(エンターブレイン)
>「これはゾンビですか?」木村心一、「伝説の勇者の伝説」鏡貴也(富士見書房)
>(コミック)
>「らき☆すた」美水かがみ、「そらのおとしもの」水無月すう(角川書店)
>「学園黙示録H.O.T.D.」佐藤大輔(富士見書房)
>「よつばと!」あずまきよひこ、「とある科学の超電磁砲」冬川基(アスキー・メディアワークス)
>「テルマエ・ロマエ」ヤマザキマリ、「放浪息子」志村貴子(エンターブレイン)
>(DVD、Blu-ray)
>「涼宮ハルヒの憂鬱 Blu-rayBOX」、「涼宮ハルヒの消失」、「ストライクウィッチーズ」(角川書店)
>(映画)
>「エクリプス/ トワイライト・サーガ」、「ザ・ウォーカー」、「漫才ギャング」(配給:角川書店)
>(ゲーム)
>PSP「デュラララ!!3way standoff」、PSP「とある魔術の禁書目録」(アスキー・メディアワークス)
>DS「メタルマックス3」、PS2/PSP「エビコレ+アマガミ」(エンターブレイン)
■次期の見通し
>平成23年12月公開予定の「源氏物語」、
>平成24年公開予定の「夜明けの街で」(原作:東野圭吾)などの大型作品によって収益の拡大を図ってまいります。
>また、昨年は、iPadをはじめとするタブレット端末の発売やAndroidスマートフォンの販売台数の増加などにより、
>電子書籍に注目が集まりました。当社も電子書籍については販売プラットフォーム「BOOK☆WALKER」を
>平成22年12月に立ち上げ、次期の成長戦略の柱の一つとして注力してまいります。
>ゲームソフトにおきましては、
>従来は当社グループの出版物から生まれたキャラクターを活かした作品が中心でありましたが、
>次期以降は世界展開を視野に入れたオリジナル作品を投入し、収益拡大へ向けた取り組みを推進してまいります。
>次期の連結業績につきましては、
>売上高1,420億円、営業利益85億円、経常利益88億円、当期純利益65億円を見込んでおります。
<勝手なヒトコト>
・角川書店と角川映画が合併しセグメント単位で数字が出なくなってしまったので
事業ごとにコメントを出せなくなってしまった。
・利益の水準が過去最高レベルになったことでこれが続けば新たなステージへ。
・相変わらず毎年出てくるラノベとコミックの人気作に支えられている感じ。
・売れた作品を見る限り今年も映像(特に映画)は厳しそうさけど、ハルヒとストパンBlu-ray/DVDは売れた。
・ゲームは結局アマガミが一番売れた件。
・来期は不振が続いている映画が回復してくれば各セグメント(セグメント別で数字出てないけど)で利益が出せそう。
・ゲームについては世界展開を目指すオリジナル作品が登場へ。
<関連リンク>
・平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 角川グループホールディングス(9477)(Air-be blog:2011/01/31)
・平成23年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 角川グループホールディングス(9477)(Air-be blog:2010/10/27)
・平成23年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 角川グループホールディングス(9477)(Air-be blog:2010/07/29)
<Amazon>
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ぱっと見ただけでもこれだけ揃うんだからなぁ。
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