平成22年3月期 第1四半期決算短信 マーベラスエンターテイメント(7844)
・平成22年3月期 第1四半期決算短信(マーベラス:PDF)
・09/08/10 四半期報告書 ‐ 第13期 第1四半期(H21.4 ‐ H21.6)(マーベラス&EDINET&考える株式投資:PDF)
※2009/08/10に追加しました。
平成22年1Q(2009/04/01~2009/06/30)→平成22年中間(予想)→平成22年通期(予想)
売上高:20億7500万円(+26.5%)→40億円→103億円
営業利益:▲1億6800万円→▲3億2000万円→3億円
経常利益:▲1億8600万円→▲3億5000万円→2億4000万円
四半期純利益:▲1億6000万円→▲3億6000万円→1億円
<音楽映像事業>
売上高:7億7400万円(前年同四半期比▲5.7%)、連結営業利益:1億5000万円(前年同四半期比+411.6%)
コンテンツ投資の絞込みにより、販売タイトル数が減少した結果売上高は減少、一方でコンテンツ償却費の圧縮が進んだ。
映画等のマスターライツ収入が増加、製造原価ほかコストの見直しで利益は大きく増加。
・フレッシュプリキュアの主題歌CDのリピート受注が好調に推移
・ミュージカル『テニスの王子様』シリーズDVD、家庭教師ヒットマンREBORN!、あかね色に染まる坂、Yes!プリキュア5GoGo!等の映像商品化を行った
・タユタマについては当社初となるDVDとブルーレイの同時発売を行った
・主力コンテンツ「家庭教師ヒットマンREBORN!」の初めてのDVD-BOXの受注が好調に推移
・「映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」の興行収入が好調
<デジタルコンテンツ事業>
売上高:11億9200万円(前年同四半期比+48.2%)、連結営業利益:▲9900万円(前年同四半期比は▲1億1200万円)
前年同四半期と比べ発売タイトルが増加し、新作オリジナルタイトルが堅調に推移した結果、
前年同四半期と比べ売上高は増加し、損失幅は改善。
・国内において8タイトルを発売(前年同四半期は5タイトル)
・新作オリジナルタイトル「朧村正(Wii)」、「勇者30(PSP)」、「アークライズファンタジア(Wii)」が堅調に推移
・前期に発売した「牧場物語 シュガー村とみんなの願い(PSP)」のリピート受注が好調に推移
・英国子会社Rising Star Gamesにおいては「Little King’s Story(Wii)」(邦題:王様物語)等計3タイトルを発売(前年同四半期は1タイトル)
・米国子会社Mervelous Entertainment USAにおいては「Flower, Sun and Rain(ニンテンドーDS)」(邦題:花と太陽と雨と)を発売(前年同四半期は発売タイトルなし)
<舞台公演事業>
売上高:1億800万円(前年同四半期比+630.7%)、連結営業利益:▲4300万円(前年同四半期は▲400万円)
前年同四半期に計上された舞台「リンゴの木の下で~昭和21年のジャズ」よりも公演規模が大きいため前年同四半期と比べ売上高は大幅に増加したが、地方公演の一部において集客に苦戦
・平成20年12月から平成21年3月にかけて公演した「ミュージカル『テニスの王子様』The Tresure Match 四天宝寺 feat. 氷帝」の後半公演の実績を計上
<勝手なヒトコト>
2009/08/05(Air-be blog)でチラ裏で書いた
>マーベラスの第1四半期の発表は今週金曜日。中間決算まで赤字予想なので赤字だとは思うけど
>映像音楽がけっこうよさげかなーって感じもあるしいい決算期待したいっすねぇ(って書くといつも真逆に行くんですけど)
とほぼ予想通りな感じで。プリキュアはここにきても絶好調だし、REBORN!のDVD-BOXも意外に売れたし
あかね色に染まる坂も案外頑張ったし悪くはないと思ってました。
ゲームについては朧村正は勇者30については頑張ったかなと。
アークライズファンタジアについては堅調ということなんだけどジワ売れでもしているんだろうか。
発表されている売上本数だけではわからないですねぇ。
マーベラスの場合3Qくらいまでは割と平穏な感じでいくんですが(中間は上方修正したりさ)
本決算で今までの決算発表は何だったのよーという特別損失や締めで意外に儲かってたり
最後までどちらに転ぶかわからないので予想は難しいんですよねぇ。
とりあえず1Q発表は無事過ぎ去ったということでいいんじゃないっすかね。
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